Pythonエンジニアに転職する

未経験でも転職はできるのか

まず、未経験からいきなり好条件の求人に応募して、高年収のPythonエンジニアとして活躍することは難しいです。少なくともPythonにおける実務経験が2～3年は必要でしょう。ただし、実務経験が1年未満であっても、他のプログラミング言語の実務経験があり、マネジメント経験もあれば採用される確率は高くなります。Pythonエンジニアの求人は人気が高いので、選考に落ちても過度に気にせず次に進む姿勢が求められます。

諦めてはいけない

未経験からPythonエンジニアに転職するのが難しいからといって、諦めてはいけません。状況に応じて転職活動を進めていけば大丈夫です。例えば、JavaやPHPなどを用いた実務経験があり、Pythonだけ実務経験がない場合なら、転職できる可能性は残されています。エンジニアとしての実務経験があるということが、企業にとっては大きなプラスになるからです。Pythonに関する知識や技術を学習して自作した成果物をポートフォリオにまとめてアピールしましょう。
Pythonは習得しているものの、エンジニアとしての経験がないケースもあると思います。プログラミングスクールや独学で習得したスキルを活かしたいのであれば、転職支援を行っている人材紹介サービスを活用しましょう。エンジニアは業界全体で人材不足が続いている状況です。実務経験がなくても、採用してくれる企業があるかもしれません。

ポートフォリオについて

ポートフォリオは、Pythonエンジニアとしての自身のスキルを簡単に示せるものです。質の高いポートフォリオなら、採用担当者の目に留まるはずです。オリジナルで制作したツールや機械学習を用いた成果物が、企業のニーズにマッチするかもしれません。分野ごとに成果物を整理して、採用担当者の目に留まりやすいようにしておくことが大切です。

転職サイトを利用しよう

転職活動では、求人を探して自分に合うものを選び、応募手続きを進め、書類を作成・提出し、面接に臨むというステップを踏むことになります。これらの作業をすべて自分だけで行う場合、多くの時間と手間がかかります。働きながら転職活動をする場合は非常に負担が大きくなるでしょう。そこで利用をおすすめしたいのが、IT業界に特化した転職サイトです。求人の紹介や履歴書の添削、面接対策などのサポートを無料で受けられます。Pythonエンジニアとしての実務経験がない人でも、事情を汲み取った上で無理なく働ける職場を紹介してくれるでしょう。転職サイトの担当者は市場の動向を把握しているので、自分がPythonエンジニアとしてどれだけの価値があるのかを客観的に判断してくれます。おすすめの転職サイトを以下に2つ紹介するので、ぜひ登録してください。